勉強

憲法を学ぶということ〜それはより良く生きるための知恵を得るため

投稿日:

どーも、たくお、です。

中学生の二女が憲法を勉強していて、前文を暗記しているので憲法について一言。

どうしても、中学・高校の憲法の勉強は暗記中心になりがちです。

二女もしかり。

前文の暗記を終えたら、重要条文の暗記をするんでしょうね。

暗記中心の勉強になると、楽しくありません。テストで高得点を得るためにはどうしようもありませんが、中学・高校の勉強がトラウマになってしまって好印象を与えません。

こうなると「憲法の勉強はつまらない」ことになってしまいます。

憲法を学ぶということはどういうことか

憲法を学ぶということはどういうことなのでしょうか。

この国の歴史を学ぶ

まず、この国の歴史を学ぶということが挙げられると思います。

過去の失敗から学び、過ちを繰り返さないようにするということです。

日本で言えば、2回の世界大戦、とりわけ第2次世界大戦でしょう。

中国や朝鮮半島、東南アジアへの侵略とともに無法な領土拡大をしました。

その一方で、国内では、国民の意見を抑え込み、政府に異を唱える人には容赦なく逮捕して、時には拷問で死に至らしめることも平気で行ってきました。

これらの反省の上に立って、国民主権、平和主義、基本的人権の尊重が基本原則として確立されました。

この国の形を学ぶ〜国家権力を縛るということ

国の形を学ぶということも挙げられると思います。

先に挙げた基本原則に加えて、どのように国の運営がされるかが憲法には定められています。

国会が二院制であることや裁判所が法律などが憲法に違反するかどうかを審査する場であること、などなど。

学校に校則があるように、国には国の決まりがあるのです。

総理大臣や国会議員だとしても、この決まりには従わなければなりません。

よく「憲法は国家権力を縛る」と言われますが、このような意味と理解して良いでしょう。

憲法を守らなければならないのは誰

憲法を守らなければならないのは、国家権力です。

私たち国民は憲法を守らなくても良い。国民が守らなければならないのは法律です。

憲法を学んでより良く生きるとは

憲法を学んでより良く生きるとはどういうことでしょうか。

今の世の中、誰もが大なり小なり生きづらさを感じているのではないでしょうか。

学校や会社に行くのが辛い、など。自分の意見や思っていることを自由に表現できない。または、その場がないということも挙げられます。

基本的人権が尊重されていないことが根底にあるのだと思います。

学校には校則があると言いました。先生には「風紀を乱さないため」との言い分があるでしょう。

しかし、髪の毛を明るくしたり、ピアスをすることで「風紀が乱れる」のでしょうか。

私は、そのように思えません。髪の毛を明るくしたい人もいれば、そのままのほうが良いという人もいます。ピアスも同様です。

個々人の「個性」が現れている学校のほうが、楽しい学校生活を送れるのではないでしょうか。

髪の毛を明るくしたり、ピアスをする人がいるだけで「風紀が乱れる」というのはあまりにも飛躍しすぎです。

これは「表現の自由」の問題に関わります。

学校側(先生)だけでなく、生徒も含めて校則を考えてみるのも良いかもしれません。

生徒も加わった場で校則や決まりを作るという「自治」の発想が大事になります。

受動的にではなく能動的に生きるということが、学校や会社だけでなく社会に対しても働きかけることに繋がります。

まとめ

憲法の勉強はつまらないものではありません。

憲法を勉強することを通じて身近なコミュニティから広く社会に対しても働きかける知恵を得ることができます。

憲法は受け身の生き方から、能動的な生き方へと変わるきっかけを与えてくれます。

「社会に対して働きかける」ような生き方を通して、自分らしい、より良い生き方をすることができます。

暗記に頼らず、前文と条文に込められた意味をよく考えて、理解しようとする姿勢が大事なのです。

-勉強

Copyright© おっさんのヒトリゴト , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.